Dental hygienist歯科衛生士

Job Details職務内容

生涯にわたる県民の歯と口腔の健康づくりを推進するため、保健所、県庁、公営企業(県立病院)それぞれの立場で職務にあたっています。
保健所においては学校での歯みがき教室等の歯科保健指導、フッ化物洗口の支援、歯科口腔保健に関する知識の普及啓発等、多職種と連携しながら様々な歯科保健事業を行っています。また、県庁では施策の企画立案等主に事務的な業務に、公営企業(県立病院)では臨床現場において歯科治療の補助や口腔機能管理等に従事しています。

歯科保健指導(歯みがき教室、セミナー等)
小中学校・特別支援学校等の児童・生徒を対象とした歯みがき教室や、高齢者施設で職員の方に口腔ケアのセミナーなどを行っています。また、管内市町の依頼を受けて、住民の方向けに歯科に関する講話・実技指導なども行い、幅広い年代の方に歯科保健の重要性を伝えています。
フッ化物洗口の支援
健康格差の縮小や生涯を通じたう蝕予防の取組の一環として、「フッ化物洗口」の普及に取り組んでいます。個人の環境によらず多くの人がむし歯予防効果を得られるよう学校等において集団での取組を進めるため、教育委員会や学校、地域の歯科医師会と連携し、効果的かつ継続的に実施するための支援や助言を行っています。
啓発活動
歯と口腔の健康づくりに関する正しい知識の普及のため、口腔状態が健康に保たれている3歳児と親を対象とした「親と子のよい歯のコンクール」、80歳で20本以上自分の歯がある人を表彰する「元気歯つらつコンクール」等の啓発コンクール、11月の「歯と口腔の健康づくり月間」に合わせた、セミナーや県民向けイベント等を開催しています。
県庁での業務
多職種と連携しながら健康づくりを総合的に進めていく中で、「愛媛県歯科口腔保健推進計画」の策定や評価、歯科保健に関する施策の企画立案や予算編成、関係機関との連絡調整、人材育成など、全県的に生涯にわたる歯と口腔の健康づくりを推進していくための体制整備や事務的な部分を担っています。
県立病院(歯科)での業務
口腔外科疾患を中心とした診療や一般歯科治療の補助をはじめ、放射線・化学療法中の患者さんや集中治療室などに入院している患者さんへの口腔機能管理を行っています。歯科衛生士としての専門性を幅広く生かして他職種の職員と連携しながらチーム医療に参画する機会が多いので、やりがいを感じつつ成長することができます。

Main Assignments主な配属先

【本庁】
健康増進課
【地方機関】
保健所、県立病院(公営企業管理局)

PR Pointこの仕事のアピールポイント

歯科保健の専門性を広域的に活かすことができます!
県職員の歯科衛生士は、地域社会や住民の方に向けて、広域的に業務を行うことができます。そのため、歯科保健の専門性を活かし、多くの方に貢献することができます。また、多職種と連携して、新たな視点での学びや刺激を受けながら職務に取り組むことができることも大きな魅力です。
専門的かつ幅広い知識が得られる環境です!
歯科口腔保健だけではなく、全身疾患に関する研修など、歯科以外の専門知識を得られる研修に参加できる機会が多いので、見識を広げることができます。もちろん、公務員として必要な力を身につける研修も受けられ、サポートが充実しているので安心です。

Licenses必要な資格・免許

  • 歯科衛生士の免許

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