Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
高校在学時から水産業界に興味があり、魚類養殖業に係る試験研究等、地域に密着した研究を行っている大学に進学しました。大学時代に地域の課題解決に向けた取組をしている中で、国内でも屈指の魚類養殖の生産地であり、地元である愛媛県の水産業の発展に貢献したいと思い、愛媛県の水産職を目指しました。
また、多岐にわたって仕事がしたいという思いもあり、研究職から行政職など分野にとらわれず様々な職場で働くことができることも、愛媛県への就職を志望したきっかけの一つになります。
Q2.
現在、どのようなお仕事をしていますか?
愛媛県海域での漁業秩序の維持と水産資源保護のため、県の漁業取締船「せとかぜ」及び「うわかぜ」の運航維持に関する業務を担当しています。
現在担当している業務は、漁船法、漁業法、愛媛県漁業調整規則等の関係法令に基づき手続を行う必要があり、勉強をしなければならないことが多数ありますが、漁業秩序を維持し、限りある資源を保護するための役割に大きな責任を感じて、日々の業務を行っています。
Q3.
愛媛県で働いていて、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
入庁からの3年間は、宇和島市下波にある農林水産研究所水産研究センターに所属し、クルマエビやマダイ等の魚種の種苗生産業務に携わっていました。生き物相手の業務のため、些細な変化を見逃さないように慎重な判断が求められ、気を緩めることができない日々を過ごしていましたが、計画数量どおりに生産したときは、日々の苦労が報われた安心感と達成感がありました。
Q4.
入庁する前後で感じたギャップはありますか?
愛媛県庁に入庁するまでは、水産職の仕事は、水産動植物の増養殖の研究や海洋環境に関する研究等、試験研究機関での仕事がメインだと思っていましたが、実際は漁船の測度や漁業の許可、魚礁や藻場などの水産基盤の整備、国内外での営業活動など様々分野で働いていることには驚きました。
また、入庁前までに持っていた公務員のイメージと異なり、多くの分野で新しいことに積極的に取り組んでいることも入庁後のギャップとして大きく感じました。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
水産職の業務は、水産技術・水産経営の普及指導、国内外でのプロモーションや積極的な営業活動により水産物のブランド化及び販売促進、試験研究機関での種苗生産や増養殖に関する研究、海洋環境に関する研究の他、魚礁や藻場などの水産基盤の整備、漁業の操業に係る調整など紹介しきれないほど多岐にわたっており、様々な分野で働くことができ、自分に向いた仕事を見つけることもできます。
皆さんと一緒に働けることを楽しみしています。
入庁初年度~3年目
農林水産研究所水産研究センター
入庁後4年目~5年目
東予地方局農林水産振興部今治支局水産課
入庁後 6年目~9年目
農林水産部水産局水産課
08:30~09:00
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09:00
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10:00~12:00
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12:00~13:00
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13:00~16:00
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16:00
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16:00~17:15
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愛媛県人事委員会事務局
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