Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
水源の涵養、水質浄化、洪水調整などの森林の機能に興味があり、愛媛大学農学部の森林コースを専攻しました。
就活の際は公務員と民間の住宅メーカーとどちらも受けましたが、木材を利用する段階の住宅造りよりも、生産者に近い森の方に関わりたい、大学で学んだことを生かしたいという思いがあり、また、土日の完全週休2日制や有給休暇の取りやすさが決め手で愛媛県職員を選びました。
Q2.
現在、どのようなお仕事をしていますか?
現在は保安林(森林の持つ機能の発揮を期待し、木の伐採などに規制をかけて守っている森林)に関する仕事をしています。
この保安林を新たに指定したり、公共工事で森林から道路に変えるときに解除したりといった業務をしています。
保安林については法律や規則等で取扱いが細かく決められているため、法律の本をめくりながら、申請の書類が適しているか問題ないかとチェックを行う日々で、公務員だなぁと実感しています。
保安林かどうかの照会や、「こんな事業を計画しているが、法規制にかかるだろうか?」という相談がくるため、いち早く新しい事業を知ることができて面白いです。
Q3.
仕事をする中で、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
新卒採用から3年間は今治の治山林道係に所属し、山崩れなどの災害があったところを治山ダムを造って復旧する仕事に携わっていました。
自分が設計から発注、現場監督を行った現場が完成したときは、「こんなに大きなコンクリートの塊を自分の指示で造った!」と感動しました。
災害が起きて荒れてしまった山が工事によって整備されてきれいになることへの安心感と、自分たちで直したという達成感がありました。
Q4.
うちの職場ならではだと感じる特徴的なことはありますか?また上司や先輩、同期との関係性はいかがですか?
林業職の人たちはやっぱりみんな木や森が好きです。デスクでの事務仕事よりも現場に出ることが好き。私も同じで、今の係は比較的現場に出る機会があるので、出張がある日はウキウキしています。
林業職員は150人ほどですが、異動を重ねる中でだんだんと知り合いが増えていくので、上司たちは出張する先々で仲良さそうにお話ししています。
また、今の上司は知識が深くて、質問にすぐ答えてくれます。林業職の同期たちも異動で県庁に集中したので話す機会が増えました。隣の席も同期で、仕事内容は違いますが小さいことでも相談しやすいです。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
愛媛県庁の仕事は、日々同じ事の繰り返しではなく、常に学ぶことがあります。挑戦する心を忘れず自分の工夫で改善していけることも多いです。
また、配属先によって、愛媛出身だとしても知らなかった愛媛のことをたくさん見つけられるのも魅力。その地域によって自転車やキャンプやお祭りなどの地域の特色に触れるのは楽しいですよ!
様々な種類の仕事があること、3〜4年ごとに新しい仕事や場所で働けるので、常にレベルアップできます。ぜひ愛媛県庁で一緒に働きましょう!
入庁初年度〜3年目
東予地方局農林水産振興部今治支局森林林業課
入庁後4年目
農林水産部森林局森林整備課
08:00~08:20
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8:20~10:00
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16:00~16:45
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愛媛県人事委員会事務局
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