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専門知識を活かして働く!大きな責任がやりがいと達成感へ

土居 真悟さん

2022年入庁

公営企業管理局松山発電工水管理事務所発電管理課

Interviewインタビュー

Q1.

愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。

私は大学時代に県外で電気工学に関することを学んでいました。県外で生活していく中で、やはり愛媛県で就職したいと考えるようになり、就職先を探していました。ここで見つけたのが愛媛県庁の電気・電子職です。公務員の電気・電子職はいったいどのような仕事をしているか当時は全くイメージがつかず、業務内容を調べてみると、愛媛県は水力発電所を所有しており、その運営に携わっていることを知りました。県職員になれば、生まれ育った愛媛県に貢献できるだけでなく、大学時代から興味のあった発電分野に関わることができると考え、愛媛県を志望しました。

Q2.

現在、どのようなお仕事をしていますか?

現在所属している松山発電工水管理事務所ではその名前のとおり電気事業と工業用水道事業の2つに分かれており、私は電気事業を担当しています。電気事業の主な業務は、県内に9箇所ある県営水力発電所を松山市から遠隔で監視・操作し、設備に異常があれば関係各所と連絡調整をして復旧対応等することです。また、実際に現場に足を運び発電施設の点検等をする機会もあります。
専門的な知識が必要なことも多く、先輩職員の指導のもと、日々勉強しています。

Q3.

愛媛県で働いていて、今までで一番印象に残っていることは何ですか?

私は普段水力発電所の監視業務に携わっているのですが、水力発電所を運営するにあたって、点検は重要な業務となっています。たくさんの点検項目があるのですが、その中でも特に印象に残っているのは隧道(ずいどう)を点検したことです。隧道とは、水力発電に必要な水を流すためのトンネルのことで、普段は常に水で満たされているため、立ち入ることができないのですが、5年毎に水を抜き点検することになっており、入庁1年目のときに運よく点検に参加することができました。長さ約5kmの隧道を歩きながら、「発電機に使用されるトンネルを通っているのか!」と実感でき、より普段の業務がおもしろく感じるようになりました。

Q4.

あなたにとって愛媛県庁の魅力とは?

愛媛県庁の中でも電気・電子職は愛媛県の産業の発展に寄与する発電事業や工業用水道事業に携わることができます。これらの仕事は滅多に経験できることではありません。もちろん、インフラ整備には大きな責任を伴いますが、その分やりがいや達成感を感じることができます。
一方で、残業も少なく休暇も取得しやすいため、趣味を充実させることができます。このように仕事もプライベートも両立できることが愛媛県庁の魅力だと思います。

Q5.

愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。

私の所属している松山発電工水管理事務所は水力発電所と工業用水の運営を行っており、これはほかの職場では滅多に経験することができない仕事です。愛媛県の産業と直結しており、とても責任のある仕事ですが、陰ながら愛媛県を支えていると実感することができ、とてもやりがいのある仕事です。また、発電関係、工業用水関係の職場以外にも、県営管理ダムや県立病院などの施設管理部門に転勤することもあります。
これまで培ってきた電気の知識を愛媛県のために活かしたいという方は、ぜひ受験してみてください。同じ愛媛県職員として、一緒に働ける日を楽しみにしています。

Career path入庁後のキャリアパス

入庁初年度~3年目

公営企業管理局松山発電工水管理事務所発電管理課

Schedule土居 真悟さんの1日のスケジュール

08:30~09:15
登庁・メールチェック・業務引継
2交代制で勤務を行っており、業務引継では夜勤での出来事について引継ぎを受けます。
09:15~11:00
運転予定作成
水力発電所の運転予定を立案します。
11:00~12:00
発電所の監視業務
発電所の運転状況を監視します。
12:00~13:00
昼食・お昼休み
職場で弁当を食べることが多いです。食後はまったりと休憩しています。
13:00~16:30
資料の作成・発電機の監視業務
担当する工事の設計書の作成や業務のマニュアルの更新など資料作りをします。
午前に引き続き発電機の運転状況を監視します。
16:30~17:15
引継ぎ・退庁
昼勤での出来事について夜勤に引継ぎをします。
オフタイムの愛媛県職員
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