Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
自分は大学で東京へ出ていたのですが、就職は出身地である愛媛県へ帰りたいと考えていました。
また、自分は農業工学系の学科にいたので、その知識を生かせる就職先として、選択肢は土木系の公務員、ゼネコン、測量設計コンサルといったものがありましたが、私生活の時間も大切にしたいと考えていたので、ワークライフバランスの推進を積極的に行っている愛媛県を選択しました。
愛媛は東京でも試験会場を設けていて受験しやすかったということも、きっかけの一つでした。
Q2.
現在の仕事内容、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
愛媛県の総合土木職は土木と農業土木どちらにも携わる可能性があるのですが、現在担当している農業土木の業務は、担い手に農地を集約するための樹園地の造成工事、老朽化したため池の改修工事、被災した農地海岸の復旧工事などがあります。
一番初めに配属された部署で、水田の大区画化や排水性を高め汎用的な農地にする工事を担当したのですが、工事後に農家の方から「工事をする前に比べて格段に作業をしやすくなった」「今まで育てることのできなかった野菜を育てられるようになった」など、直接感謝の言葉をかけていただいたことが、今も大きなモチベーションになっています。
Q3.
職場の雰囲気、また入庁する前後で感じたギャップはありますか?
全体として風通しの良い雰囲気で、非常に働きやすい環境だと感じています。上司や先輩には気軽に相談ができ、問題解決のために、いつも一緒になって真剣に取り組んでいただいています。
公務員といえば、入庁する前は来庁者への窓口対応や書類の作成などデスクワークがほとんどの仕事と思っていましたが、実際に働いてみると、工事監督や地元調整のための出張、災害で被災した施設の調査など、現場に出る機会が非常に多かったです。
所属する地方局管内の現場を走り回る中で初めて訪れる場所も多く、愛媛について見聞が大きく広がりました。
Q4.
学生時代に培った知識やスキルなどを仕事に活かせたエピソードを教えてください。
大学の時は測量系の研究室にいましたので、そこで学んだレベルや光波といった測量機器の取り扱いや測量結果の計算方法などは工事の出来形確認や被災箇所の測量などに直接役に立っています。
また、最近はドローンにより工事現場や被災した施設を撮影する機会が増えており、機種こそ違えど学生時代に測量のためドローンを使用していたので、容易に操作方法を飲み込むことができました。
Q5.
あなたにとって愛媛県の魅力とは?
私たち総合土木の仕事は、工事に関する知識や現場での判断力など、必要とされるものが多く、毎日が学習の日々で大変なこともありますが、自分のした仕事が今後何十年と工作物という形で残り、Googleマップでも確認できます。
また、それらを利用する方にとって直接役に立てているということを実感することができます。
新人のうちから大きな工事を担当することもあり、非常にやりがいのある仕事だと感じています。
入庁初年度〜3年目
東予地方局農林水産振興部農村整備課
入庁後4年〜6年目
南予地方局建設部西予土木事務所建設課
入庁後7年目
中予地方局農林水産振興部農村整備第一課
08:00〜08:30
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08:30〜09:00
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09:00~12:00
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12:00
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13:00~14:00
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14:00~17:15
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愛媛県人事委員会事務局
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