Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
大学で学んでいた社会教育と、自身の演劇の経験を活かして、地域の人々が文化芸術と「出会い」「変わる」きっかけに携わることのできる仕事がしたいと思い、就職活動をしていました。劇場など、文化関係の企業に就職する道もありましたが、より幅広い視点で様々な立場の方と関わることができるのではないかと考え、県庁を選びました。
また、いわゆる公務員試験の勉強をせずにSCOAやSPI3など民間企業での就職活動を応用できる「上級[早期募集型]」試験(旧:アピール型試験)があることを知ったのは大きかったです。勉強が苦手だった私は「これだ!」と思いましたね!実際、自己アピール試験や面接でも文化や社会教育に関わりたいと伝え続け、希望通りの部署に配属されました!
Q2.
現在、どのようなお仕事をしていますか?
愛媛県のアマチュア文化の祭典として40年近く続く「県民総合文化祭」の運営や、愛媛県文化協会に関すること、子ども舞台芸術鑑賞体験支援事業、海外との文化交流事業、国の文化芸術助成の照会・取りまとめなどを行っています。書類作成や支払いなどの事務仕事から、県内の文化団体とのやりとりやイベントの企画運営まで、経験できる業務が様々で充実しています。また、イベントが多い課なので、自分の担当の仕事以外でもイベント当日のお手伝いに行くことがよくあります。課が総動員で動く大きなイベントのあとは何とも言えない達成感があります。
Q3.
愛媛県で働いていて、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
県民総合文化祭のフェスティバル事業の一つである「子ども伝統文化フェスタ」を担当したことです。入庁時から、子どもたちに関わる文化の仕事をしたいと思っていたので、任されたときはとても嬉しく、積極的にアイデアを提案し、より良い実施の形を模索し続けました。委託業者や各参加団体との情報共有、資料作成、スケジューリングなど、目の前のことに追われるときもありましたが、本番の子どもたちの表情を見ていると、やっぱり「何のために」「誰のために」やる事業なのかをしっかり理解して仕事をしたいと思いましたし、「公共」の立場で文化振興を行うとはどういうことなのか、改めて考えるきっかけになりました。
Q4.
学生時代にやっておいたほうがよい、やっておけばよかったと思うことを教えてください。
なるべくたくさんのコミュニティに参加することです。学生の立場を歓迎してくれる場所は多いと思うので、自分の興味のあるコミュニティに一度は入ってみてほしいなと思います。私は教育や演劇に興味があったので、学童でアルバイトしたり、社会人に混じって舞台に出演したり、地元のアートラボに参加してみたりしていました。コロナ禍だったので、オンライン上の交流もよくありました。立場や年齢の異なる人との出会いは社会人になってももちろんありますが、いい意味で責任を感じ過ぎずに話せる関係性をつくれるのは、学生ならではだと思います。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
行政事務の職員は異動によって転職並みに業務内容が変わると聞きますが、上司や同僚をみていると、どんな分野にも共通する視点や考え方、ノウハウがあると思います。そして、その変化を楽しみながら仕事をされている姿がとても印象的です。自分が1つでも県職員として携わってみたい業務があればぜひ、一緒に働きましょう。たくさんの出会いと成長で、充実した毎日になること間違いなしです!
入庁初年度~3年目
観光スポーツ文化部文化局文化振興課
08:30~09:00
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愛媛県人事委員会事務局
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