Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
大学卒業後、約8年間、食品メーカーで接客業と企画開発に従事していました。民間企業では、商品という「モノ」と、目には見えない「サービス」を、おもてなしの心をもって相手に届ける、その一期一会を繰り返すことで紡がれていくご縁の大切さを知りました。
企画部署への異動で初めて、地元愛媛県を離れることになり、愛媛県の自然豊かで穏やかな風土、そこで育まれる農林水産物や伝統工芸等、これまで身近にあった「当たり前」が「誇れる魅力」に感じたのがきっかけです。
改めて気付いた愛媛県の魅力に、これまで培った経験や想いを添えて、県民ひとりひとりが魅力と誇りをもって暮らせる街づくりに貢献したいと思い、愛媛県への就職を志望しました。
Q2.
愛媛県で働いていて、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
入庁最初の配属で、初めて福祉に携わった時のことです。多種多様なサービスと複雑な制度をなかなか理解できないなか、大きな制度改正がありました。文字だけが並ぶ通知文書を、いかに事業者の方にとって理解しやすい資料とできるかに、本当に苦労しましたが、結果、事業者の方や他自治体の方にも「分かりやすくて参考にしたい」とご連絡をいただけたことがありました。先輩職員をはじめ、周りの方のサポートのおかげで、至らない点が多いなかでも最後までやり遂げることができ、自分のもがいた部分が、誰かのためにつながったことを感じて純粋に嬉しかった気持ちは、今でも覚えています。
Q3.
学生時代にやっておいたほうがよい、やっておけばよかったと思うことを教えてください。
学生時代は、「とにかく自分の好きや興味のあるものを楽しむ」ことを大切に。何かひとつでも、自分の心をくすぐるものが見つかれば、そこを掘り下げるのもよし、幅広に興味のあるものにチャレンジするもよし。素直に純粋に、楽しむ気持ちを自分自身で体感してみることで、自分で楽しみを見つける視点が少しずつ広がっていくのではないかと感じます。希望に沿う沿わないにかかわらず、どんな部署になっても、自身の業務において、興味や関心の糸口を見つけようとする姿勢があれば、きっとやりがいやおもしろさを見つけることができ、結果的に「素直に誠実に」前向きに取り組む力の育みへとつながっていくと思います。
Q4.
職場の雰囲気を教えてください。
明るいです。日頃からのコミュニケーションや相談もしやすく、とてもあたたかな雰囲気の職場です。グループを超えてお互いに協力しあえる雰囲気をお一人お一人がつくってくださっており、とても心強いです。まだまだ未熟で戸惑うことも分からないこともありますが、先輩職員や上司の背中を追いかけながら、自分自身も一人の営業マンとして精進していきたいと、背中を押していただきながら真向きにチャレンジすることを応援してもらえる、風通しのよい環境だと思います。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
愛媛県庁は、チャレンジできる環境があると感じます。多岐にわたる業務のなか、変化する外的環境から県民ニーズに柔軟に対応する行動力や想像力を研鑽しながら、前向きに取り組んでいく大きなチームです。そのため、大きいがゆえに、「誰のために・なんのために」が見えにくくなることもありますが、ひとつひとつが県民の、大切な人の幸せにつながっている仕事だと、誠意と誇りをもって相手にも仕事にも向き合える。そんな自分でいられるよう、私もまだまだ日々奮闘中です。愛顔あふれるチーム愛媛で、ぜひ一緒に頑張りましょう。
入庁初年度~2年目
保健福祉部生きがい推進局障がい福祉課
入庁後3年目~4年目
南予地方局地域産業振興部地域政策課
入庁後5年目~
愛のくに えひめ営業本部
08:30~09:00
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09:00~10:00
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愛媛県人事委員会事務局
〒790-0012 愛媛県松山市湊町四丁目4番地1
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