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現場のニーズを捉え、愛媛のものづくり産業の更なる発展を!

井門 良介さん

2022年入庁

産業技術研究所技術開発部

Interviewインタビュー

Q1.

愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。

多くの人や企業の活動を支える公務員の働き方に魅力を感じており、生まれ育った愛媛県のために働きたいという思いから県職員の就職説明会に参加したことがきっかけです。化学職の様々な仕事の中でも、特に地場産業を中心とした幅広い分野の新製品開発等の業務に携わり、大学で培った専門性を活かしながら県の産業振興に貢献したいと考え県職員を志望しました。
また、前向きに働く先輩職員の方々のお話を聞いて一緒に働きたいという思いが強くなったことも理由の一つです。

Q2.

現在、どのようなお仕事をしていますか?

産業技術研究所全体では、県内産業のさらなる発展のため、県内中小企業や大学等と連携して研究開発や技術支援を行っています。
技術開発部では、ものづくり分野の県内中小企業を中心に支援を行っており、現在の技術的な課題を把握し、現場のニーズに沿った研究テーマの提案及び技術開発を行っています。
また、県内企業及び県民の方々からの技術的な相談への対応を行っています。具体的には、機械職や電気・電子職の職員とも協力し、当所で管理している分析機器の使い方指導及び操作補助や測定方法の助言等を行い、技術的な相談を解決するサポートをしています。

Q3.

学生時代にやっておいたほうがよい、やっておけばよかったと思うことを教えてください。

特に「これをやっておいた方が良い」というのはありませんが、少しでも興味があることは何でも一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
私の場合は、接客業のバイトを経験しておけばよかったと思っています。学生時代は接客に苦手意識がありましたが、仕事でたくさんの方々と接してみて、接客は意外と自分にとって楽しいものだと気付くことができ、何事もやってみないと分からないと思えるようになりました。
しかし、社会人になっても何かに挑戦することはできますので、焦らず今やるべきことに精一杯取り組むことも大切だと思います。

Q4.

あなたにとって愛媛県庁の魅力とは?

県内企業の方々の技術的な相談を解決できたときは達成感があり、非常にやりがいを感じられるところが一番の魅力です。
また、幅広い業務を経験できることも魅力だと思います。化学職は、私たちが所属している産業技術研究所等の経済部門の他にも、環境行政に関する業務を行う環境部門の部署が複数あります。環境部門では、県民の生活環境の保全及び安全・安心を確保するため、県内の様々な場所の大気・水の分析や、廃棄物に関する規制業務などに携わることができます。その他、一緒に働く職員の人柄の良さも大きな魅力の一つだと感じます。

Q5.

愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。

愛媛県の化学職は、自身の専門分野の知識を活かしながら幅広い業務を経験することができ、大変やりがいのある仕事です。愛媛県のためにぜひ一緒に働きましょう!
現在化学職を志望されている方は、研究・授業・アルバイト等忙しい毎日で、就職について不安になることもあるかと思いますので、ぜひお気軽に県庁就職ナビゲーターや説明会、インターンシップ等をご活用いただければと思います。

Career path入庁後のキャリアパス

入庁初年度~3年目

産業技術研究所技術開発部

Schedule井門 良介さんの1日のスケジュール

08:30~09:00
登庁・メールチェック等
09:00~09:30
実験準備
当日使用する機器の立ち上げや、実験に使用する器具等の準備を行います。
09:30~12:00
実験
共同研究等自分が担当している研究テーマに関する実験を行います。
内容によっては1日中実験していることもあります。
12:00~13:00
昼休み
職場の近くのお店で昼食をとります。
よくラーメンを食べます。
13:00~15:00
技術相談対応
主に県内企業の技術相談対応です。
当所の機器を使用する場合は使用方法のレクチャーや操作のサポートなども行います。
また、県内企業を訪問させていただくこともあります。
15:00~16:00
研究打合せ
共同研究先の担当者と研究の進捗確認・今後の方針等を協議します。
16:00~17:15
まとめ作業・メールチェック等
実験データの取りまとめや議事録の作成等を行い、明日の予定を確認します。
17:15
退庁
オフタイムの愛媛県職員
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