Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
私は以前から『こどもの心理的サポートがしたい』という思いがありましたので、主な配属先が児童相談所である県職員を志望しました。また県職員は心理職としては非常に珍しく、異動に伴って多様な業務を経験できます。私は専門職とはいえ、多くの現場で一定の能力を発揮できる人間でありたいと考えているため、この点も決め手の1つでした。
私は就職をきっかけに愛媛県に来ましたが、温かい人が多いと実感できて、すぐに好きになりました。それに、特に松山市はコンパクトに必要なものがまとまっていてとても便利で住み良いですね。
Q2.
現在、どのようなお仕事をしていますか?
福祉総合支援センターで困難を抱える児童への支援業務を担当しています。相談内容は、不登校や非行、発達障害や知的障害、暴力等の性格行動など多様であり、よりよい支援につなげられるよう個々のケースによってアプローチも異なります。具体的には、カウンセリング、プレイセラピー、プログラムなどです。遠隔地の場合、zoomを活用したオンライン面接を行うこともあります。
各ケースに真剣に向き合いながら、新たな面接手法を学んだり、適切なアプローチを考えたりすることなど大変な面もありますが、その分やりがいも感じています。
Q3.
愛媛県で活躍している職員にはどんな共通点があると思いますか?
心理職の現場には、認知行動療法やトラウマケア、プレイセラピーなど種々の研修に参加して積極的に知識や技術を学んでいる方々が多いと感じています。また、学んだことは積極的に共有・検討し、互いの専門性を高めようという意識もあります。
それから、私の周囲には、例え困難なケースでも児童や保護者の視点を忘れず、情熱をもって取り組んでいる職員がおり、大変尊敬しています。その職員のようになれるよう、邁進していきたいです。
Q4.
職場の雰囲気を教えてください。
優しい方ばかりです。互いをよく見ていて、忙しい人がいたら代われる業務を代わったりすることもよくあります。時短勤務や時差出勤を利用している人が多くいますが(私もそうです)、それも当たり前のこととしてみんな認識しています。また心理職の先輩も頼れる方ばかりで、ケースの相談や検査結果の解釈はもちろん、業務の進め方や管理の仕方など、多くの面で助けていただいています。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
これまででも何度か触れましたが、多様な業務に携われることが県職員の大きな魅力です。また、心理職である前に県職員でありますので、目の前の相談者だけではなく、愛媛県全体の心の健康やサポートの充実について考えるようなマクロな視点があることも、特定の機関で働くこととの大きな違いだと思います。そういったことに魅力を感じられる方はぜひ受験してほしいです。頑張ってください!
入庁初年度~3年目
福祉総合支援センター
07:00~09:30
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09:30~09:40
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09:40~12:00
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12:00~13:00
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13:00~15:00
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15:00~15:45
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15:45
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愛媛県人事委員会事務局
〒790-0012 愛媛県松山市湊町四丁目4番地1
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