Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
正直に言うと、最初から「建築が大好き!」というタイプではありませんでした。大学進学時に工学部を選んだのも、就職のしやすさが理由。その中で建築学科に進んだ、という感じです。ただ、大学で建築を学ぶうちに、「せっかく身につけた知識を、地元・愛媛で生かせる仕事がしたい」と思うようになりました。
愛媛県庁を志望したのは、大学3年生のときに参加したインターンシップがきっかけです。5日間の就業体験を通して、行政の建築職が、設計だけでなく、法令、審査、指導など幅広い業務を担っていることを知り、「意外と向いているかも」と感じました。一つの分野に縛られず、建築に多面的に関われる点に魅力を感じたんです。
Q2.
これまでのお仕事で印象に残っていることは?
南予地方局で担当していた建築確認申請の審査や完了検査です。建物は、着工前に建築基準法を満たしているか確認し、完成後には図面どおりに施工されているかを検査します。中でも印象的だったのが、エレベーター検査。実際にエレベーターの箱の上に乗って、安全性を確認します。普段は絶対に立ち入れない場所に入れるのは、ちょっとした特権ですね。建築物のバックヤードを見る経験は、これまでの人生ではなかったものばかりで、「建築行政って、こんな世界なんだ」と面白さを感じた瞬間でした。
Q3.
現在、どのようなお仕事をされていますか?
建築物の耐震化に関する業務や構造審査などを担当しています。特に力を入れているのが、昭和56年以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅の耐震化です。耐震診断や耐震改修に対する補助制度の運用、市町への技術的な助言などを行っています。
また、地域に出向いて行う出前講座では、地震のリスクや耐震化の重要性、補助制度の仕組みについて、県民の方に直接説明しています。県民の命を守る仕事だという意識を持って取り組んでいます。
Q4.
建築職の面白味を感じるところは?
県庁の建築職は、耐震関係の補助金業務だけではなく、建築関係法令の指導業務、公営住宅の整備、県有施設の新築や建替えの設計・工事監理など様々な業務があり、複数の立場で建築に関わることができることが、民間と県庁の違いであり、県庁で働く魅力だと思います。
民間では、設計や施工管理など、企業ごとに役割が分かれることが多いですが、行政では「建築を俯瞰して見る力」が求められます。異動のたびに新しい分野に触れるので、常に学びがあり、飽きることがありません。
Q5.
愛媛県職員としての今後の目標を教えてください。
まだまだ建築の知識は足りていないと感じています。今後は異動もしながらさまざまな業務を経験し、見識を広げていきたいです。また、一級建築士や建築基準適合判定資格者の取得にも挑戦したいと考えています。
市町の職員の方に建築指導を行う場面もあるため、専門的な内容を「分かりやすく伝えられる建築職員」になることも目標としています。
Q6.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
建築の仕事のなかでも、行政の建築職は少しマイナーかもしれません。ですが、建築をさまざまな角度から見られる、とても魅力的な仕事です。職員には民間企業での職務経験を持つ方もいて、背景やキャリアは本当にさまざま。分からないことがあっても、置いていかれることはなく、しっかりフォローしてもらえる環境がありますので安心してください。
建築に対する関わり方は一つじゃありません。ぜひ一緒に、行政の建築職として愛媛の建築をともに支えていきましょう!
入庁初年度~3年目
南予地方局建設部建築指導課
4年目~5年目
土木部道路都市局建築住宅課
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8:30~9:30
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9:30~11:00
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11:00~12:00
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12:00〜13:00
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13:00〜16:00
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16:00~17:15
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17:15
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愛媛県人事委員会事務局
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