ON

民間経験を生かし行政へ
インフラ整備で未来を描く

田邊 真大さん

2019年入庁

土木部道路都市局都市計画課

Interviewインタビュー

Q1.

愛媛県への転職のきっかけや理由を教えてください。

大学卒業後は、東京に本社を置く総合建設会社に就職し、現場監督として全国各地の工事に携わってきました。全国転勤があることは入社前から理解していましたが、結婚し、家庭を持つようになってからは、仕事と生活のバランスについて真剣に考えるようになりました。北陸支店への異動が決まったタイミングが、私にとって大きな転機でした。子どもが生まれる時期と重なり、「この先、どこで家族と暮らしていくのか」を深く考えたんです。妻は島根県出身で、私は徳島県出身。どちらの実家にも頻繁に行き来できる場所を考える中、共に大学時代を過ごし、思い出のある愛媛県で働く選択肢が浮かびました。ちょうど愛媛県に民間企業経験者を対象とした採用試験があることを知り、「これはチャンスだ」と感じ、受験を決意しました。

Q2.

これまでの仕事で、一番印象に残っていることは?

入庁後、最初に配属された南予地方局で砂防事業を担当した際の、地元説明会が強く印象に残っています。砂防事業は、地域住民の生命や財産を守る重要な事業である一方、工事に伴う住民の方々への影響も少なくありません。住民の方々に事業の必要性や工事内容をどう伝えるか、理解と協力を得るために何ができるかを考え、丁寧な説明を重ねました。その結果、地域の方から納得の言葉をいただけたときは、大きな達成感と自信につながりました。合意形成の難しさと大切さを、現場で学んだ経験です。

Q3.

現在、どのようなお仕事をされていますか?

現在は、市町が進める「まちづくり事業」に関する国庫補助金の窓口業務を担当しています。国土交通省への予算要望や、事業内容の説明・調整などが主な業務です。国庫補助金制度は非常に細分化されており、補助対象となる事業区分の整理、事業内容の妥当性や整合性の確認、国と市町の調整など、専門的な知識と丁寧な確認が求められます。
JR松山駅周辺の土地区画整理事業など、地域の将来像に直結するプロジェクトに関われる点は、大きなやりがいです。単なる事務作業ではなく、地域の未来を形づくる仕事だと実感しています。

Q4.

県庁の総合土木職として働く魅力、また民間企業との違いとは?

道路、橋梁、上下水道、河川など、地域社会の基盤を支える仕事に幅広く携われることが、総合土木職の最大の魅力です。派手さはないかもしれませんが、「誰かの生活を良くしている」と実感できる、誇りのある仕事だと思います。
また民間企業と公務員の最大の違いは、仕事の進め方と目的意識だと思います。民間企業時代は、発注者の指示に基づいて現場を動かす立場でしたが、現在は地域の安全や将来を考える立場にあります。
一方で、民間企業を経験しているからこそ、施工業者の方々の立場や気持ちも理解できるので、現場が円滑に進むコミュニケーションを意識しています。業者さんから「話が通りやすい」と言っていただけることもあり、これまでの経験が確実に生きていると感じます。

Q5.

愛媛県職員としての今後の目標を教えてください。

一つの専門分野に特化することも大切ですが、公務員の場合、異なる部署で働くことで、総合土木職として、さまざまな知識やスキルを身につけることができます。例えば、砂防事業に関わった後、都市計画や交通計画、防災危機管理など、土木分野だけでなく、関連する他の分野を経験することができます。こうした経験は、問題解決能力やプロジェクトマネジメント能力を高めるのに役立つと考えています。さまざまな部署を経験し、より広い範囲で地域貢献を実現できるようにしたいです。
常に「やったことないことをやりたい」と思っているので、様々な業務を経験できる県庁の仕事は自分のスタイルにも合っているなと感じています。

Q6.

愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。

愛媛県庁では、さまざまな規模や種類のプロジェクトに関わることができるため、民間企業で培った経験や技術は必ず役立ちます。道路建設から橋の設計・施工、河川や港湾の整備など、幅広い分野で専門知識を活かせる点が大きな特徴です。また、インフラの企画・計画から維持管理まで長期間にわたって関わることができるため、技術者として成長し続けられる環境が整っています。自分の技術を公のために活かしたい人にとっては最高の舞台です。

Career path入庁後のキャリアパス

入庁初年度〜2年目

南予地方局建設部河川港湾課

3年〜4年目

中予地方局建設部道路第一課

5年目~7年目

土木部道路都市局都市計画課

Schedule田邊 真大さんの1日のスケジュール

8:00〜8:30
登庁・朝礼
8:30〜9:00
スケジュール、グループウェア、メールの確認
9:00〜12:00
現場の状況確認、市町担当者と打合せ
現場の進捗状況や問題点を市町担当者の方と確認し、必要に応じて国土交通省などに適宜相談しています。
12:00〜13:00
昼休み
弁当は妻と協力して作っています。
13:00〜16:45
要望資料や調査資料の作成確認
予算要望や調査資料を整理し、その内容を説明します。
16:45
退庁
早出勤務にしているので、帰りに子どもを迎えに行くことができます。
オフタイムの愛媛県職員

Employeesその他の職員紹介を見る

ぺージTOPへ