Q1.
愛媛県への就職のきっかけや理由を教えてください。
大学時代に、進路を考えた際に、「地域に貢献できる仕事をしたい」と考え、公務員を志望しました。生まれ育った愛媛県に恩返ししたいという思いのほか、各官庁や進学先の自治体、愛媛県の説明会等に参加した際、直感的に愛媛県職員の雰囲気が良いなと思ったことから、愛媛県への就職を決めました。学生の皆さんは、なかなか「働く」というイメージが浮かばないかもしれませんが、積極的に説明会等に参加し、自分にあった就職先を選んで欲しいです。
Q2.
現在、どのようなお仕事をしていますか?
救急医療体制の構築に必要不可欠なドクターヘリについて、搭乗医師等の意見を聞きながら、搬送患者の救命率向上や後遺症の軽減を図るために必要な制度づくりを行うとともに、ドクターヘリについて県民の皆様に理解を深めていただくために見学会を開催しています。
また、災害時に県民の命を守ることも県の重要な仕事の1つであり、豪雨災害や、南海トラフ巨大地震等の大規模災害発生時に、停電や断水が発生した場合においても、必要な人に必要な医療の提供をできるよう、国や市町、医療機関や関係者と連携し、研修、訓練を実施しています。
Q3.
愛媛県で働いていて、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
令和6年能登半島地震の際は、被災県である石川県への支援のため、愛媛県からDMAT(災害医療派遣チーム)を含め、多くの医療従事者が派遣され、DMATの派遣調整に携わりました。DMATの派遣は、愛媛県が、国と医療機関との調整を行う必要があり、迅速な対応が求められる中、関係機関との調整等で大変なことも多かったのですが、派遣チームの医師、看護師、業務調整員の方々が、無事活動を終えたときは、微力ではありますが、被災地への医療支援に携わることができ、やりがいを感じました。
Q4.
学生時代にやっておいたほうがよい、やっておけばよかったと思うことを教えてください。
大学時代の思い出として、3泊4日の行程で10都府県を経由して、自転車で東京都へ行ったことが印象に残っています。ギアが壊れるアクシデントなど、何度も挫折しそうになりましたが、目的の東京都に到着した際の達成感はひとしおでした。私の場合は自転車でしたが、「自分にはできないかも」と思うようなことに挑戦してみてもいかもしれません。
また、大学時代の友人と過ごした何気ない日常もすごく貴重な思い出で、大学卒業後、就職先もバラバラになりましたが、今でも年に数回集まって、ゴルフや飲み会をして楽しんでいます。是非、周りの友人との貴重な思い出を作ってください。
Q5.
愛媛県職員を志望している方へのメッセージをお願いします。
愛媛県は、東予、中予、南予や、各産業分野で特色があり、実際に愛媛県職員として働くことで、新たな視点で愛媛県の特徴等を発見することができる点も働くうえでの魅力です。職場の上司や先輩も相談しやすいほか、若手の提案も尊重されやすく、愛媛県のために挑戦できる人が活躍できる舞台が整っています。
就職活動では、公務員試験の勉強など不安なことや大変なこともあると思いますが、思いつめず、息抜きをしながら頑張ってください。
皆様と一緒に、チーム愛媛の一員として働けることを楽しみにしています。
入庁初年度~3年目
南予地方局地域産業振興部地域政策課
入庁4年目~5年目
保健福祉部社会福祉医療局医療対策課
08:30~09:00
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愛媛県人事委員会事務局
〒790-0012 愛媛県松山市湊町四丁目4番地1
TEL:089-912-2820
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