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愛媛県庁

愛媛県庁や愛媛県職員の働き方に関するデータや入庁1~3年目職員(2023~2021年度入庁)を対象とした
アンケート結果をご紹介します。

試験対策・就職活動

上級(事務職)

  • 試験対策を始めた時期は?
    「1年~1年半前」「半年~1年前」とじっくり準備を始めた人が多い印象です。教養試験も専門試験も出題分野が多岐にわたるので、しっかり計画的に対策するのがよいかもしれません。
  • 1次試験6か月前の
    1日の勉強時間は?
    「1~3時間」「3~5時間」「5~7時間」と比較的票が割れました。みんなそれぞれのペースで試験対策をしていたようです。一方で、「1時間未満」という回答も15%ありました!
  • 1次試験1か月前の
    1日の勉強時間は?
    「7時間以上」が最も多く、次いで「5~7時間」との結果になりました。ラスト1か月は最後の追い込みをしっかりしている人が多いようです。
  • 筆記試験(教養・専門)対策は、
    どんなことをしましたか?
    「学内公務員講座」と「専門学校」(公務員予備校)で、全体の約6割を占めていました。一方で、「市販の問題集」という回答も24%という結果に!
  • 試験対策で一番大変
    だったことは何ですか?
    「第1次試験」(教養・専門)が圧倒的多数派でした。"合格後の自分をイメージした"、"友人と情報共有しながら勉強した"などのほか、一番多かったのは"息抜きが大切!"という意見でした。
  • 就職活動・試験勉強のコツや
    後輩へのアドバイスなど
    • 「勉強するときは勉強する」「遊ぶときは遊ぶ」など、とにかくメリハリをつけること。遊んでいるときは就活のことは一切考えない。「これが終わったら甘いものを食べる!」など、毎日小さな楽しみを自分で設けて乗り切りました。
    • アプリで毎日の勉強時間を記録して、モチベーションを保っていました。どれだけ勉強したかがわかるので、自信にもつながりました。
  • 愛媛県以外に、他の公務員
    試験を受験しましたか?
    全体の約8割が他の公務員試験を受験しており、中でも、「国家・地方公務員を併願した」人が最多でした。様々な機会を捉えて、ぜひそれぞれの役割の違いや魅力などについて考えてみてくださいね!
  • 公務員以外に、民間企業等
    の選考を受けましたか?
    技術職とほぼ同じ傾向で、約6割が民間企業等の選考は「受けていない(併願していない)」との結果に。民間企業等の方が内定時期が早い傾向にあるので、"公務員志望の友人と励まし合いながら勉強した"という意見も多かったです。
  • 上級(技術職)

    • 試験対策を始めた時期は?
      「3か月~半年前」「3か月未満」が全体の約半数との結果に。他業界と迷っている、出遅れてしまったかもと心配している方も、まだまだチャンスがあります!
    • 1次試験6か月前の
      1日の勉強時間は?
      最も多いのが「1~3時間」、次いで「1時間未満」との結果に。愛媛県では、教養試験がなく、大学等で専攻されている専門試験のみで受験できるという特徴があらわれているのかもしれません!
    • 1次試験1か月前の
      1日の勉強時間は?
      6か月前と比べると全体的に勉強時間は増えているようですが、やはり最も多いのは「1~3時間」でした。過去の平均点や合格者最低点なども公表しているので、ぜひ参考にしてください。
    • 筆記試験(専門)対策は、
      どんなことをしましたか?
      「市販の問題集」が圧倒的多数でした。「大学等の講義」のほか、「その他」として、職種によっては国家試験対策がそのまま専門試験対策に繋がったという人も。過去の出題分野・出題数も参考にしてください!
    • 試験対策で一番大変
      だったことは何ですか?
      事務職と比べると、第1次試験と第2次試験の割合が逆転し、「第1次試験」(専門)は4割となりました。
    • 就職活動・試験勉強のコツや
      後輩へのアドバイスなど
      • 自分の時間を作って大学生の時期にしかできないことをして楽しむ。その時間が多いほどたくさんの話題やネタが増えて、それが面接でも活きてくると思います!
      • 面接は事前にたくさん準備しておくのも大事ですが、本番では練習したとおりにできるとは限りません。あまり気負いすぎず、自然体で臨みましょう!私は、面接中より入室する瞬間が一番緊張しました。
    • 愛媛県以外に、他の公務員
      試験を受験しましたか?
      全体の約6割が愛媛県以外の公務員試験は「受験していない」との回答でした。公務員の中でも"愛媛県で働きたい"という熱い思いを持った人が多いのかもしれません。
    • 公務員以外に、民間企業等
      の選考を受けましたか?
      事務職とほぼ同じ傾向で、約6割が民間企業等の選考は「受けていない(併願していない)」との結果に。次いで多かったのは「2~3社受けた」でした。
  • 上級〔アピール型〕

    • 試験対策で一番大変
      だったことは何ですか?
      学科試験のない区分では、票がばらける傾向に。第1次試験はもちろん、第2次試験についても、上級のその他の試験区分とは試験内容がやや異なりますので、試験案内をしっかりチェックしてください!
    • 就職活動・試験勉強のコツや
      後輩へのアドバイスなど
      • 第二新卒として転職しました。今働いている環境で自分が大切にしていること、県職員になってしたいこと、そしてどんな力が活かせられるか、という考えをしっかり整理しました。
      • 愛媛県が民間企業等経験者に何を求めているのかを意識して準備しました。
    • 愛媛県以外に、他の公務員
      試験を受験しましたか?
      「地方公務員を併願した」が4割と最多、次いで愛媛県以外の公務員試験は「受験していない」、「国家・地方公務員を併願した」が続きました。
    • 公務員以外に、民間企業等
      の選考を受けましたか?
      上級のその他の試験区分と傾向が逆転し、全体の6割以上が民間企業を併願していたとの結果に。公務員ではなく、むしろ「民間企業をメインに就職活動をしていた」も3割近くいました!
  • 民間企業等経験者

    • 試験対策で一番大変
      だったことは何ですか?
      「第2次試験(個別面接)」が最多となりました。第1次試験は、エントリーシート(書類審査)のみで、受験のハードルが低いのも特徴の一つです。
    • 就職活動・試験勉強のコツや
      後輩へのアドバイスなど
      • 主観的な自己分析をして、自分の得意なことや見直すべきことなどを改めて見つめ直す機会は中々ないので、徹底的に自分を理解するための時間を取って、やりたいこと・できることを整理すると良いと思います。
      • 挫けそうになったときは、家族や友人と会話したり、公務員生活をイメージしたりしてモチベーションを高めてみてください。一緒に働けることを心から願っています!
    • 愛媛県以外に、他の公務員
      試験を受験しましたか?
      上級試験、特に事務職とは傾向が異なり、8割以上が愛媛県以外の公務員試験は「受験していない」との結果でした。転職活動に当たっては、公務員に限定していない人も多かったようです。
    • 公務員以外に、民間企業等
      の選考を受けましたか?
      なんと9割以上が民間企業等は「受けていない(併願していない)」との結果になりました。愛媛へのUIターンを検討する中で、愛媛県の民間企業等経験者試験を知ったという人が多かった印象です。

職場環境・雰囲気

  • 職員数
    ※令和5年4月現在
  • 平均年齢
    ※全職員(20,111人)の平均
  • 男女比率
    ※全職員(20,111人)の割合
  • 年齢別職員構成比
    ※全職員(20,111人)の割合
  • 平均給与月額
    ※全職員(20,111人)の平均
  • 育児休業取得率
    ※令和4年度実績
    ※教育委員会・警察本部を除く
  • 年次有給休暇の
    取得日数
    ※令和4年度実績
    ※教育委員会・警察本部を除く
  • 女性役付職員の割合
    ※令和5年4月現在
    ※教育委員会・警察本部を除く、係長級以上の職員
  • 新卒採用者の
    3年以内離職率
    ※令和5年4月現在
    ※令和2年度上級試験採用者で、行政事務以外は知事部局の人数
  • 上司・先輩に相談しやすい
    環境ですか?
    • 想像していたよりもずっと和気あいあいとして和やかな雰囲気で、お互い意見が言いやすい環境です。
    • 年齢問わず、自由に発言をして協議を進めることが多く驚きました。職場全体の雰囲気がとてもよいです。
    • 普段から積極的にコミュニケーションをとっていて、自分がミスをしてしまった時もフォローやアドバイスをしてもらえる関係です。
  • 仕事とプライベートは
    両立できていますか?
    • 時差出勤や1時間単位の有給休暇で、平日でも柔軟に時間を活用できています。
    • 夏季休暇を含めて有給休暇の取得促進が行き届いており、休暇はかなり取得しやすい環境です。
    • 繁忙期もありますが、メリハリはつけやすく、プライベートの充実が仕事の能率アップにもつながっていると感じます。
  • 入庁後、入庁前のイメージと
    違う部分はありましたか?
    • お堅いイメージでしたが、全然そんなことはなく先輩や同期がとても接しやすいので、のびのび仕事ができています。
    • 入庁前は派手な仕事や中核を担う仕事に目が行きがちでしたが、仕事の幅広さをを知り、以前と違う分野にも興味がわいてきました。
     
  • 希望部署に配属されましたか?
    約半数が「希望どおりで満足」「まあ希望に近いので満足」との結果に。希望と違う配属でも、結果的に不満を抱えている人はごく少数で、自分自身の思わぬ適性に気付けたり、視野を広げたりできる絶好のチャンスなのかもしれません!
     
  • あなたの同期のイメージに近いのは?
    「その他」の多くは、"バラエティ豊かでどれか一つを選べない"という意見でした。多様な人材も愛媛県庁の自慢の一つです。
    また、これからキャリアを積んでいくことで、「リーダータイプ」や「チャレンジ精神旺盛」なタイプが増えてくる気もします。

やりがい・魅力

  • 愛媛県職員になって良かった?
    • 庁内外問わず、いろんな価値観を持つ人から刺激を受けることができるし、同期や先輩がみんなアクティブで、いつも良い影響を受けています。
    • 地域の課題解決に向けて、様々な主体者と連携してダイレクトにアプローチ出来る今の仕事がめちゃくちゃ楽しいです。
    • プライベートでも、自分の趣味や家族・子育ての時間をしっかりと確保・充実させることができています。
  • 愛媛県職員の仕事に
    やりがいを感じていますか?
    • 土地の買収や工事など、短期間では完結しない分、たくさんの人が関わり事業を達成できたときは達成感を感じるし、なにより県民の方が喜んでくださるとやりがいを感じます。
    • 学生の頃に参加したイベントの主催者側に立つことになり、県民の方の笑顔が見れた瞬間はとても嬉しかったです。
    • 自分が企画に携わった施策がニュースや新聞に掲載された際には、重要な役割を担っていると再認識しました。
  • 自己成長できる仕事・
    環境だと感じますか?
    • 若いうちから、担当業務以外でもプロジェクトチームに参加するチャンスがあるなど、成長できる環境が整っています。
    • 今後はもっと様々な業務に携わり、多くの経験を積みながら、自分のキャリアの幅を広げてスキルアップを目指していきたいです。
    • 入庁して、楽しいことはもちろん、悩むこともありますが、人としても大きく成長できる職場だと思います。
  • 仕事をする上で、
    今苦労していることは?
    • 県職員として、透明性が求められるため、誰が見ても納得できる根拠をそろえられるよう業務を行っています。
    • 今の部署は県民の方と直接話すことが多く、臨機応変かつ公平公正に県としての考え方を代弁する立場にいるので、対応が難しいと感じることもあります。まだまだ勉強中ですが、わからないことは断言せず持ち帰るようにしています。
  • 仕事は面白いですか?
    • 全く知らない分野に携わることで苦労もありましたが、日々新たな発見の連続で、どんどん知識が増え、それを活用して仕事ができていることに面白さを感じます。
    • 普段利用している道路や川、海岸などを保つために様々な業務があり、その結果維持されている当たり前の風景を見ると、その一端を担っていることを誇らしく感じます。
    • 県庁の仕事は、派手なものから地道なものまで多種多様ですが、仕事の面白さはどれをとっても愛媛県の発展に寄与しているところです!
  • 仕事は難しいですか?
    • 学生時代のように絶対的な答えがあるとは限らない点に難しさを感じています。自分一人では解決できないことでも、上司への相談や関係部署との連携で乗り越えることを意識しています。
    • 行政処分について、係内で何度も意見を交換し、資料を突き合わせたり、時には行き詰まって頭を抱えたりしながらも、最終的には納得のいく結論にたどり着けたことがありました。仲間と試行錯誤する過程には、思わぬ発見や成長があると気付けた経験です。
  • 入庁前にもっとしておけば
    よかったと思うことは?
    最も多いのが「旅行」という結果に。入庁前は、コロナ禍で思うような学生生活等が送れなかった人も多かったのかもしれません。一方で、休暇を取りやすいという意見もとても多かったので、連休をつくるなどして、長期の旅行などにも挑戦してほしいと思います。
  • ズバリ、転職を考えていますか?
    6割強が「考えていない」「できればしたくない」という結果になりました。また、具体的なビジョンはなくとも、"官民問わず求められる人望や知識・スキルを身に着けるため、努力を続けていきたい"という前向きな回答も多かったです。
  • あえて1つ挙げるとしたら、あなたにとって県職員の魅力は?
    • 愛媛県庁には素敵な先輩方がいて、やりがいのある仕事があります。一緒に働ける日を楽しみにしています。
    • 県庁では、思いがけないような仕事に多くの仲間と打ち込むことができます。特に、色々なことにチャレンジしたい、多方面から愛媛県に貢献したいと思っている人にはぴったりだと思います。
    • 公務員だけでなく、幅広い視野をもって就職先を検討してもらいたいと思います。その結果が愛媛県庁であれば、とても嬉しく思います。ぜひ一緒に愛媛県を盛り上げましょう!
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